履歴書に昔取った ささやかな資格のようなものを せこせこと書く。 わたしが死んだら、 この資格のようなもの達も 一緒に消えるのかな、と思う。 卒業した学校も 働いた場所も年数も 「私」という人間を示す なにかの指標になるのだな、と思う。 こいつはち…

履歴書を書いたせいで過去の記憶が 溶け出す。 過去のどう考えても「失敗」の期間を思う。 二度と取り戻せないたくさんの時間のことも。 そしてそれを「今」手に入らないものへの 理由にする。 深い後悔に襲われそうになる。 でも、手に入らないものなど 何…

れんげ荘 (ハルキ文庫 む 2-3)作者: 群ようこ出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2011/05/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見る群ようこのれんげ荘を読んだ。 いろいろなことが丁寧に書いてあって わかりやすくて面白かった。 小説に出…

そんなわけで突如、頭に鳴り響いたのは The BeatlesのLet it be。

わたしは母親と仲がいいほうだと思う。 (実家暮らしということもあって) 私が親のためにできることは 何かということを一応考えて いつも実行に移しているつもりなのだけれど 親としては 「そんなことより 自分の老後に備えてほしい。」と いう気持ちになる…

ある求人サイトに登録をして 電話をしてみたのだけれど なんだか話がかみ合わなくて 結局そこに相談するのはやめることにした。 いろいろサイトを見てそこが一番感じよさそう だったからかけてみたのだけれど なんだか幸先が悪い気がして落胆する。 世界は自…

ひさしぶりに「設定」のことをきちんと 思い出す。 未来(？)は無限に分岐していて そこから自分の好きなものを選び取れること 思い出す。 本当に好きなものを、 本当に好きなだけ 本当に好きなように。 昨日の帰り道の空は 嘘のようにきれいだった。 はっき…

芥川賞受賞小説の「コンビニ人間」を読んだ。 結婚していない主人公への 周囲の言葉があまりにひどいので 読んでいて落ち込む。 今時結婚していないだけで ここまでけちょんけちょんに言われるのだろうか、 とやや疑問。 主人公が正社員でなく アルバイトで…

願いを叶えることについてまた考える。 今までの経験からいくと 願いを叶えるにはいわゆる目の前の現実に （どっちが現実なの幻想なのかよくわからないけど） のめり込まないほうがいい。 たかだか話題のコンビニ小説を読んだだけで 打ちのめされたような気…

なんだかよくわからないけど なんとなく落ち込んでいる。 失ったものとかのことばかり 考えているからかもしれない。 このブログを始めてから 得たもののほうが明らかに多いのに どうして人間は(というか自分は) こんなにも欲深いのだろうと思う。 どうして…

今日のカレー。 暑いからカレーを作ってばかりいる。 今日はトマトを入れたカレーに じゃがいもとささみと枝豆をのせた。 もっときれいにのせられたら よかったのだけれど。

また１２年後の２０２８年の自分を 思い浮かべた。 きょうは結婚していたいということと、 その相手の希望のことしか思い浮かばなかった。 願いは必ず叶うのでこうだったらいい ということを山のように書き出した。 遠慮をしてしまうと本当にそうなるので 遠…

今日食べたカレーとか。

先月からのいろいろ。

思い出の凄みについて改めて思う。 どれだけ時間が経っても 何かを理由に鮮明に残る思い出は 昨日のたわいのない出来事よりも ずっとずっとはっきりと思い出せる。 当時の自分のことを好きだと思えるのは 勇気があったからでもなく きれいになろうとしてたか…

きょうたまたま思い出がある駅に 降り立った。 帰りにホームで昔のことを思い出した。 このホームに立っていた思い出の自分のことは ものすごい好きだと思えた。 その時の自分は勇気もあったし、 きれいになろうとしていた。 当時の自分は自分のことを きっ…

きょうその駅に降り立ったのは、 「今」どうしたらいいのかわからない毎日の中、 唯一はっきりやってみたいと思っていることに 関して用事を済ませることができる場所だったからだ。 １２年後の希望の自分と「今」の自分の希望を どう重ね合わせていいのかわ…

また働くにあたって (というか今も働いているけど) お金のこととか自分の欲のこととか あれこれ考えている。 あと、本当はなんでも思い通りになることに ついてとか。

前に買った「魂の退社」をまた読んでいる。 やっぱりすごい面白い。 YouTubeで著者の方の情熱大陸があったので それも見た。 それもすごい面白かった。 Are you happy？ 結局のところ行き着くのは そこなんだろう。

今まで好きなことをして 生きてきたと思うけど、 これからも好きなことをして 生きていきたいな、と思う。 誰かの好きなことじゃなくて 自分の本当に好きなこととか やってみたいことをやっていきたい。 ありがちだけど 改めてそんなことを思う。

わたしの心のどこかを覆っているのは やっぱり後悔のような気がする。 後悔というのは 本当に長い間長い間心のどこかを 覆い続けるのだと今更ながら 実感している。 その後悔を少しでも軽減するには なるべく同じ類の後悔を繰り返さないように するくらいし…

この先、仕事でやりたくないことを なんとなく思い浮かべているうちに、 働ける場所などないと思ったもっと前、 死んでしまおうと思った時もあったこと を思い出す。 そうだよな、そんなこともあった。 でもそんなことも、 自分にとってはとてもとてもきつい…

今のわたしはあの時と少し似たような気持ちだ。 あの時ほど暗澹とした気持ちではないけど この先の自分が明確に想像できないし 今すぐこうなりたいという自分が出てこない。 それでもやっていくしかないのだけれど。

今の仕事を始める前、 この先どこにも自分が働ける場所などないような気がして すごい不安な気持ちで大学の４階ぐらいの廊下の窓から 街を眺めた記憶がある。 どこにもない、とはっきり思っていて それは不安を通り越して確信に近かったようにも思う。 その…

ほしいなと思うＣＤがあるけど 今すぐほしい、というわけでないから なかなかＣＤショップまで足が向かない。 年々、「絶対」や「どうしても」が減っていく。 それは楽なことでもあるけど さみしいことでもある。

夕飯後にひさしぶりに読んだ新聞に 芥川賞を受賞をした女性作家の エッセイが載っていた。 その女性作家は 作家になってもコンビニでバイトをしているとのこと。 そんな風にわたしも生きたかったな、と 思った。 誰の生き方を見ても 自分のお小遣いの範囲で…

プラウド六本木というマンションのある１室は １４億円くらいするらしい。 資産が１０億円あってもなお買えない。

夕飯に鶏むね肉とピーマンの揚げ焼きを 作って食べた。 ピーマンの素揚げをひさびさに食べたけど おいしかった。

近々遠出をする予定があるのだけれど、 そういう時、少しこぎれいにしていった方が いいのかな、と思う。 １２年後に結婚して できれば子どもを授かっていたいなら、 「今」きれいにしていた方がいいのかもしれない。 でも、「今」はそんなことをあんまり し…

そう言えば少し叶ったこと。 食い意地の張っている私は 次の職場に美味しくておしゃれな社員食堂が あったらいいなと思っていた。 今の職場の社食は おいしくないわけでないが なんというか簡素な感じで、 それでも温かいものが食べられるだけでも うれしい…